自己洞察瞑想療法について
自己洞察瞑想療法(SIMT:Self Insight Meditation Therapy)
大田健次郎氏が自身のうつ病を禅などの手法を用いて改善させた経験から、西田哲学をその理論的ベースとして、脳科学的なうつや不安障害などの情報を元に、マインドフルネス的手法を、うつや不安障害の改善を目的にプログラムとしてまとめたマインドフルネス心理療法の一種。
セッションは1~10まであり、課題を実践することで、徐々にマインドフルネス的態度や意識の使い方を身に着けていくことを目的としています。
厳密な区別はありませんが、うつや不安障害などに心理療法として用いる場合を「自己洞察瞑想療法」、そのほかの目的(自己研鑽など)で行う場合を「自己洞察瞑想法」としています。
参考:うつや不安障害を治すマインドフルネス ーひとりでできる「自己洞察瞑想療法」― 著:大田健次郎 佼成出版社 2013年
不安、ストレスが消える心の鍛え方 マインドフルネス入門 著:大田健次郎 清流出版